私の急性前骨髄球性白血病治療(M3-APL)のまとめ

白血病

これから白血病(M3)になってしまう方の一つでも参考になればと思い、私の経験した治療法をまとめました。

急性前骨髄球性白血病(M3-APL)は病院や医師の方針、治療開始時の血球数値により治療法が異なる傾向が見られますので、すべてが同じ流れではない事をご了承下さい。

私は標準治療(色付きの抗がん剤)で治療しました。その使った薬と副作用を記載します。

<1クール目>

イダマイシン30分2日+キロサイド24時間5日間

【副作用と起こった症状】

・ヘモグロビン減少により頭痛とふらつき(貧血)
・熱(38.0℃)
・下痢
・手足の発疹(キロサイド副作用)
・咳(CV麻酔のキシロカイン副作用)
・鼻血
・口内出血
・脱毛
・口内炎(歯茎の奥親不知付近)

25日間で1クール終了。
2クール目に入る時に骨髄穿刺。

<2クール目>

ノバントロン30分3日+キロサイド24時間5日間

【副作用と起こった症状】

・敗血症
・手足の点状出血
(血小板減少で発生するが輸血で回復する)
・ヘモグロビン減少による頭痛とふらつき(貧血)
・熱(41.0℃)
・下痢
・下血
・手足の発疹(キロサイド副作用)
・脱毛(もみあげ襟足以外全滅)
※敗血症の原因はCV(カテーテル)からのレンサ球菌感染
カテーテルを抜いた後熱が徐々に下がり回復。
29日間で2クール目終了。
3クール目に入る時に骨髄穿刺。

<3クール目>

ダウノマイシン30分3日+キロサイド24時間5日間

【副作用と起こった症状】

・脈拍上昇
・高血圧
・ヘモグロビン減少による頭痛とふらつき(貧血)
・熱(37.6℃)
・下痢
・下血
・軽め発疹(キロサイド副作用)
・脱毛(襟足以外ほぼ)
ダウノマイシン投与後
脈拍早い状態が続きましたが
時間経過により症状は軽減。
26日間で3クール目終了。
骨髄検査はなし

<4クール目>

イダマイシン30分3日+キロサイド24時間5日間

【副作用と起こった症状】

・味覚障害
・まつ毛、眉毛脱毛
・高血圧
・ヘモグロビン減少による頭痛とふらつき(貧血)
・下痢
・下血
・軽め発疹(キロサイド副作用)
・脱毛(襟足以外ほぼ)
・口内炎
味が苦い、薄く感じる味覚障害あり。
時間経過により回復。
まつ毛眉毛脱毛は若干で良く目に毛が入りました。
退院前に髄注 → 髄注って何?
33日間で終了し退院!
4クール目は骨髄がヘタる為回復が遅い

<他の投薬一覧>

・イメンドカプセル(胃薬)
・グラニセトロン(吐き気止め)
・ベサノイド(朝3昼3夜2錠)
・ブドウ糖(DIC予防)
・ソルデム(水分点滴)
・ネキシウムカプセル朝1錠(胃酸を抑える)
・バクタ配合錠(感染症予防)
・ミヤBM(整腸剤)
・カロナール(頭痛薬と解熱)

<アドバイス>

・吐き気止めは早めに投与してもらおう

人によりますが、抗がん剤を投与すると吐き気が高確率で起こります。
吐き気止めを予め投与しますが、徐々に気持ち悪くなり結局吐いてしまう事があります。
これを軽減するために「なんとなく気持ち悪いかも?」の段階で吐き気止めを投与してもらうのがおすすめです。
4クール目は吐き気なしで治療終えました。

・感染には気をつけよう

抗がん剤を使うと全血球が下がるので、菌への感染しやすくなります。
日々の手洗いうがい、マスク着用、面会の制限等自分でできる範囲のことをしてダメージを最小限にしましょう。
それでも感染してしまう時はしてしまうので、もうそれは・・・運・・・。

考えてしまう事は沢山ありますが、まず目の前の治療に専念しましょう。
長くて辛い治療ですが、負けずに無菌室脱出しよう!

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